林浄因にちなんだ奈良饅頭は手づくり感のある素朴な味わい

奈良饅頭
こんにちは!
おみやげライター嶋田コータロー(@SRokota)です。
 
諸国饅頭記 第12弾は奈良県奈良市にある千代の舎 竹村さんの「奈良饅頭」です。
 
今回の饅頭記はこちらの続き↓
https://rokotastyle.com/2017/08/21/post-2369/
 
饅頭を日本に伝えた林浄因(りんじょういん)にちなんだ饅頭、それが「奈良饅頭」なのです。
 
由緒のある饅頭を食べられるということで、かなり興奮気味にお店へ入りました!

千代の舎 竹村

千代の舎 竹村
千代の舎 竹村
近鉄奈良駅から徒歩で約3分の場所にある「千代の舎 竹村」さん。
 
創業から300年以上の歴史を持つ和菓子屋です。お店はこちらの1店舗のみ。
 
奈良公園やお寺から比較的近くということもあり、お店の前のとおりは観光客で賑わっています。
 
お店の中は静かで落ち着いた雰囲気で、ショーケースが昔ながらの和菓子屋さんという感じがします。進物用の詰め合わせのお菓子も多いですね。
千代の舎 竹村 ショーケース
▼奈良饅頭を発見!「饅頭の祖神 林神社」の木札があります
奈良饅頭

奈良饅頭

奈良饅頭
こちらが林浄因にちなんだ「奈良饅頭」。
 
蒸しまんじゅうから焼まんじゅうに変わったものの、林浄因がつくったまんじゅうスタイルはいまでも健在とのこと。焼印のスタイルも林浄因によるものです。こだわりの手づくり感が出てます。
 
「まんじゅうスタイル」ってなんだか響きがいい言葉ですね~。
 
皮がしっかり厚めで香ばしくておいしいです!
 
▼「林」と書いてあるほうが黒あん、シカの焼印は白あん入り
林饅頭の中身
あんは水分少なめで、とっても素朴な味わい。ここまで素朴な焼まんじゅうは久しぶりに食べました。
 
気にするべきところかどうかわかりませんが、個人的にはチョンチョンとのった胡麻があるのがいいですね。
 
味を楽しむのはもちろんですが、やはりこのまんじゅうを楽しむポイントは「林」の焼き印。
 
これこそが林浄因を思い出させるものですから、開封してすぐにパクッと食べるのではなく、しばらくそのまま置いて眺めておりました。(名前から勝手に僧侶の風貌を想像してしまった・・)
 
どんな人だったんでしょうか。数百年後にも変わらず自分にちなんだまんじゅうが作られるなんて全く思ってなかったでしょうね。

Eテレで紹介されたよ

Eテレ(NHK教育テレビ)2017年5月の放送分で奈良饅頭が紹介されたと、お店の方が教えてくださいました。
 
Eテレのテキストに載ってるとのことでしたので、早速購入。
▼2017年4月~5月分にのってますよ
趣味どきっ!
趣味どきっ!
【変わらないスタイル 「林」印のまんじゅう】と題して、特集されています。
 
「焼印もあんも林さんの教えのままに」とあります。
 
どんどん変化していくのもいいですが、300年以上も変わらない和菓子があってもいい。
 
変わらないと「今」の時代にうけないかもしれませんが、それでもいいと勝手に思ってます。
 
すべてが変わらなくてもいい。やはり、残していきたい&残して欲しい伝統菓子・郷土菓子はあるものです。
 
奈良饅頭もその1つだなと、今回実際に饅頭の神社やお店へ足を運ぶことで感じましたね。
 
歴史&まんじゅう好きにとっては大変貴重な経験でした!わたしも自分のまんじゅうスタイルを見つけようと思います!(なにそれ)
 
近鉄奈良駅から近くなので、ぜひ奈良観光のさいは行ってみてください~。

アクセス

  • 近鉄奈良駅から歩いて約3分
  • JR奈良駅から歩いて約10分~15分

店舗情報

  • 住所:奈良県奈良市東向南町22
  • 電話:0742-22-2325
  • 営業時間:10:00~17:30 毎週水曜日がお休み
  • 公式サイト:なし

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