田中屋饅頭店の酒まんじゅうと黒糖まんじゅうこだわりのてづくりで旨い！～長崎県諫早市

こんにちは！嶋田コータローです。

地元長崎へ帰省してきましたので、諫早市にある田中屋饅頭店さんの「酒饅頭」と「黒糖饅頭」をご紹介～。

田中屋饅頭店

長崎県はわたしの地元。田中屋饅頭店さんがある通りもよく知っています。

昔は細い道で、歩道もあるのかないのかわからない状態で危なかった。

数年前に工事したと噂で聞いてましたが、久しぶりに通ってびっくり。区画整理されて、昔あった家もどこへやら。道は広くなってはいたけど、住民の人にとってはどうだったんだろう。そんなことをあれこれ考えながら田中饅頭店さんへ。

お店に入ると60代～70代ぐらいの女性が一人おられました。

一人で作っておられるんですか？とお聞きしたところ、息子さん夫婦(？)も手伝っているけどいまの時間は一人とのこと。とても穏やかにまんじゅうを案内してくださいました。

田中屋饅頭店さんの商品は、酒まんじゅうと黒糖まんじゅうの2種類。朝つくって並べて、なくなったら終わりだそうです。

午前中に行ってよかった。まだありました。

▼酒まんじゅう

▼黒糖まんじゅう

酒まんじゅうのために毎晩甘酒を作って仕込みをしているそうです。

「だから、わたしが甘酒作れんかった日は、まんじゅうもないとです」

まるでわが子のように酒まんじゅうを見ながら話す店主さんの表情を見て、こちらもほのぼのしてきました。

つくりたてのまんじゅうはホント最高です。なんともいえない酒の香りが漂い、とてもいい気分になりますね。

上の写真を見てわかりますが、あんもそれなりの量がはいってるんですけど、それよりも注目は生地のぶ厚さ。生地だけでもおいしくいただけます。ふかふかの酒まんじゅうですね～。

詳しくは話されませんでしたが、黒糖まんじゅうに使っている黒糖にもこだわりがあるようでした。

そのこだわりがしっかり味に反映されていまして、コクのある甘さ。これは旨い！と素直にいえる美味しさ。

蒸す釜を見せてくださいました。なんでも小学生がまんじゅう作り体験で時々来るそうです。

子ども達と一緒にまんじゅうを作ったときの写真を嬉しそうに見せてくださいましたよ。

まんじゅう作り体験とは学校の体験学習の一環でしょうか。なんてうらやましい体験学習。そうやって体験したら、一人ぐらいはまんじゅう屋をしたいという子もいるでしょう。

昔からある地元のまんじゅうをぜひ受け継いでいってもらいたいなあ。

帰り際には店主さん自慢のお店の看板を紹介してくださいました。知り合いの方が作ってくださった一枚板の看板。とてもいい味を出していますよね。つい何枚も写真を撮ってしまいました。

田中屋饅頭店さんの酒まんじゅうと黒糖まんじゅう。帰省のさいはまた食べに行きたいと思います！

田中饅頭店さんから歩いて約7，8分のところに古賀饅頭店さんがあります。