船場虎屋(せんばとらや)のアンワッサン。
心斎橋駅の周辺をまんじゅうを探しながら歩いていたときに出会ったパンです。
(今回はまんじゅう記じゃなくてパン遊記で笑)
ネーミングに惹かれ「アンワッサン?んんん~~???」と思わず看板を2度見しちゃいましたよ。
船場虎屋について
こじんまりとしたお店で、和菓子アンテナを張り巡らしていないと、通りしすぎてしまいそうになりました。
道沿いにかけられていたおはぎ・わらび餅の暖簾(のれん)が目に入り、立ち寄ってみることに。
お店の前には立派な木の看板が。
あとで知りましたが、和菓子屋「船場 虎屋」さんは明治創業とのことです。
こちらが思わず2度見したアンワッサンの看板です。
ネーミングから想像ができると思いますが「あんこ×クロワッサン=アンワッサン」。
こういう掛け合わせたネーミング大好きだ~!
そういえば、神戸にも「あんこ×食パン=あん食」というのがあるなぁ。
と、それはさておき、すごく気になったので購入することに。
アンワッサンのしっとり感と粒あんがベストマッチ!
ど~ん、こちらがアンワッサン!
バターのよい香りがしてきます。この餡子(あんこ)の見えぐあいがたまりませんね。
隙間からあんがわたしのほうを見ているような気がして(気がするだけ)、
写真を撮ってたら何か言われるのかなぁと思い、
あらん限りの力を振り絞って美味しく見えるように撮影しました。
クロワッサンとあんこの組み合わせ、もう食べる前から味が想像でき、おいしくないはずがない!
アンワッサンを割いて、あんこを確認。
ふわっとしたパンをゆっくり割くと、なかから粒あんがポテ~と顔を出します。
牛乳を片手にひと口。あぁ、懐かしさを感じる味。
「いわゆるクロワッサン」ではなく、バターが香るしっとりしたコッペパンのようでもあります。(完全なるコッペパンじゃないけどね)
そこにたっぷり入った粒あん。パンとあんこって何でこんなに合うんでしょうかね。しあわせや~~。
思わず、絶対に言ってはいけないであろう「あ、あんパンやん」との言葉が出てしまいました。
いや、あんパンではないんです。あんパンと呼べるようで呼べない容姿と味わい。
同じ方向に向ってはいるけど、あんパンと同じ道を走っているわけでは決してない。アンワッサン独自の道を進んでいるというか(すみません、わけわからなくってきました)
食べ終わるころにお店の看板が再び思い出され、
3時のおやつにアンワッサンを気軽に買いにいける、近所の人たちをとてもうらやましく感じました。
種類は粒あん・こしあん・白あんの3種類あるとのこと(いずれも1個170円)。近くに行かれるさいはぜひ!
*餅菓子やおはぎもありましたよ~
船場虎屋の店舗情報
- 住所:大阪府大阪市中央区博労町3-3-16
- 電話:06-6251-3963
- 営業時間:【平日】9:00〜19:00、【土】9:00~17:00
- 定休日:土曜日(夏季のみ)、日・祝日
- HP:船場虎屋
アクセス
大阪市営地下鉄 御堂筋線 心斎橋駅の1番出口から徒歩で約5分でした。
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