こんにちは!嶋田コータローです。
埼玉県を中心に展開している十万石さんの「十万石まんじゅう」。
諸国饅頭記初の兵庫県外!埼玉県へまんじゅうを食べに行ったんですよ〜。・・・ってそのためだけじゃないんですけどね。
わたしが一度は食べてみたい全国のまんじゅうトップ10にこの十万石まんじゅうが入っておりまして、このたび念願かない、ついに食べることができました!
来週埼玉へ行ったときに買うお土産。
これは自分用に^^
北本店がある!
https://t.co/S3u44Bc2kD— 嶋田 コータロー (@SRokota) 2017年8月2日
宿泊したところから近いこともあり、今回は桶川店を訪問。
十万石
もともと和菓子屋としてスタートした十万石の創業は昭和27年。
公式サイトで店舗数を見てみると、埼玉県と群馬県あわせて39店舗もあります。そんなにあるとは思ってなかったのでびっくりです。
代表銘菓はなんといっても「十万石まんじゅう」。はじめてこのまんじゅうを見たときから、「十万石」というネーミングが気になってました。今回お店をたずねたついでに、十万石まんじゅうの由来について書かれたお菓子の栞をいただいて、ようやくわかった!
この「十万石」という名前の由来は江戸時代にまでさかのぼります。現在の埼玉県行田市にあたる忍という地は、忍城を中心に栄えていたとのこと。そこを治めていたのが忍藩で、禄高が十万石あったそうです。
十万石ですよ、十万石。全然ピンとこないかもしれませんが、これはかなり上流階級に入るのではないかと思います。
この当時の給料は米。一石は150キロといわれています。単純に現代のお米の価格で計算しただけでも、十万石がとんでもない金額だとわかります。(店頭の米5キロ、10キロで幾らという計算を基準にすると)
と、話がそれましたが、
いずれにしましても、そんな忍藩の繁栄していた当時のことをいまに伝えたいという熱い思いから「十万石まんじゅう」ができたんですよ〜。
▼桶川店の店内
十万石まんじゅう以外にも最中、羊かん、どらやき、かすてらなど種類が豊富。そしてどれもレベルが高そうな感じがします。
▼真ん中にはやはり「十万石まんじゅう」
十万石まんじゅう
▼まっしろなまんじゅうに「十万石」の焼印。
まんじゅう皮には、つくね芋(山芋)が使われていて、とても香りがいいです。これが一番の特徴なのかなぁ。
鹿児島県のかるかんと似たにおい。生地はしっとりやわらかで、甘みもありおいしい!!
すこしもちっとした感じもいいなぁ、生地だけでも満足できるレベル。
▼たっぷりのこしあん
このこしあんもおいしかった〜。このてのまんじゅうが大好きなので、つい店頭で一気に2つ食べてしまいました。そしてあとで食べる用にも1個・・・。
全体的にけっこう甘みの強いまんじゅうという印象でしたね。
▼2017年8月4日から新発売になった「白つぶ餡どらやき」もいただきました
* * * *
十万石まんじゅうを食べる日がくるのだろうかと、ずっと思ってましたけど、こんなに早くかなうとは!埼玉まで来てよかった〜。
OMIYA!の十万石まんじゅうの写真があまりにも美味しそうなもんで、「本当はこんなまんじゅう存在しないんじゃない?これはロウでできたまんじゅうかもしれんばい」と思ったことが1、2度あったことを告白します。
でも今回お店を訪ねてわかりました。十万石まんじゅうは本当に存在します!(だから前からあるって言うてるやん)
埼玉桶川店の女性店員さんが親切にしてくだったのも印象的でした。突然訪ねたにも関わらず、笑顔で撮影オーケー出してくださり、また撮影用のお皿とお盆も貸してくださいました。(まぁ、客というものはいつでも突然行くんやけども)
期限なしのお店のスタンプカードもいただいたので、また埼玉へ行く機会があれば桶川店に寄ります!次はいつになるだろうか・・・
ありがとうございました!
十万石まんじゅうの賞味期限
まんじゅうをお土産に渡すときには、必ず賞味期限を見るようにしています。自分用でしたら、買ってその場で食べられますけど、お土産となるとその日に渡せるか?相手がいつ食べるか?など考えないといけませんよね。
今回は親族のお土産にしようと思いましたので、忘れずにお店の方に確認しました。
お聞きしたところ「5~6日です」との回答をいただき、その日のうちに渡せそうでしたので購入しました。
アクセス
▼お店の前に駐車場があります
店舗情報
- 住所:埼玉県桶川市鴨川2-17-2
- 電話:048-787-5707
- 営業時間:9:00~19:00 毎週月曜日がお休み
- 駐車場:お店の前に数台分
- HP:十万石
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