こんにちは!
おみやげライター嶋田コータロー(@SRokota)です。
きょうは、コピーライターの糸井重里さんからまんじゅう話を聞けましたので、そのことについて書きたいと思います。
なんでいきなりこの話になるかというと、じつはきょうは京都へ糸井さんのサインをもらいに行ってきたんです。
先々週、糸井さんが京都でサイン会をするという情報を見つけ応募しました。
応募が多い場合は抽選になって、80人ぐらいが当選すると、そんなふうにありました。
まさか当たるはずはないだろうと思って応募しましたら、なんと当たりまして。それできょう京都へ行ってきたんです。
普通のサイン会と違い、並んでサインをもらうわけじゃないんですね。
サイン会というと、一列にずらっと並んで順番にサインをもらいますよね。
でもきょうのサイン会は、ひとつのテーブルに糸井さんと応募者6人が座って、少し喋りながらのサイン会だったんです。
時間にして15分ぐらいですね。6人を一組として15分ずつという、そういう流れだったようです。
わたしはめちゃくちゃ緊張しました。ほかの人たちはどうだったんだろう。
なぜか分かりませんけども緊張しますね、ああいう場は。
サイン会の途中で、糸井さんが「皆さん何か質問ありませんか」と言われたんですけども、とくに質問も出ることなくもうすぐタイムアップの時間に。
15分がおわる前に、それぞれ自分のスマホをスタッフの方に渡して、糸井さんとツーショット写真を撮れる機会がありました。
まんじゅうが大好きなわたしは、ここで意を決して、思い切って糸井さんの好きなまんじゅうを聞いてみようと思いました。
それで「糸井さんこれまで食べたまんじゅうで美味しかったものありますか」と質問してみました。
なんの質問やねん!と皆さんから思われたかもしれません。
和菓子ならまだしも、いきなりピンポイントにまんじゅうときたもんですから、もしかしたら戸惑わせてしまったかもしれません。もしかしたらじゃないか、確実に。
でも糸井さんは親切にこたえてくださいました。
すぐに「とらやの酒まんはやっぱり美味しいなあ」とおっしゃいました。続けて「山田屋まんじゅう」。
四国のと言われてましたので、これはおそらく愛媛県の山田屋まんじゅうだと思います。
小ぶりサイズの饅頭で150年ぐらい歴史のあるまんじゅうです。
皮が非常に薄くて、あんと皮の境目がわからないくらいの、そんな生地のまんじゅうです。
(山田屋まんじゅうはこんなまんじゅうですよ。食べた感想はこちらを)
とらやのまんじゅう、山田屋まんじゅうときて、最後に糸井さんがおっしゃったのは、糸井さんの出身地・群馬県の「焼きまんじゅう」でした。
わたしは初耳で群馬にそんなまんじゅうがあったのかと少しびっくりしました。
まんじゅうに味噌だれを付けて炙ったものと、そんなふうにおっしゃってましたね。
群馬に伝わる郷土菓子なんでしょうか。
サービスエリアにも売ってるけど(おそらく群馬近辺の)、現地で食べるのが何よりも旨いんだとか。これは食べてみたいですね~。
突然のまんじゅう質問にもかかわらず、丁寧に答えて下さりとても嬉しかったです。
糸井さんとまんじゅう話がほんの少しでもできたことは、心に残る思いでとなりました。
とらやの酒まん、山田屋まんじゅう、群馬県の焼きまんじゅう、これをぜひことし食べてみようと思います。
とくに群馬の焼きまんじゅうは、実際に群馬に行って食べてみます!
焼きまんじゅうで検索したところ、これはどこかのお店のまんじゅう名ではなくて、群馬の一部の地域でいろんなお店で作られているまんじゅうのようです。
どこのお店のがいいっていう話までは聞きませんでしたので、いくつかのお店を食べ歩いて美味しい焼きまんじゅうを見つけてきます!
きょうは糸井さんにお会いできて、しかもまんじゅう話もしていただけて、これからのまんじゅう人生に弾みのつく楽しい一日となりました。
もっと時間あれば、こしあん派か粒あん派かも聞きたかったなぁ。
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