石川県金沢市の近江町市場内で見つけた「いがら饅頭」。
石川県では、いがら饅頭・えがら饅頭の名前で販売されています。氷室饅頭と同じく石川県の郷土菓子ですね。
えがら饅頭は石川県の輪島地方が有名だと聞きました。
まんじゅうというよりお餅だなと感じます。
こしあんの入った餅に餅米をまぶしてあります。餅米が黄色いのはクチナシの実によるものです。
表面の米粒が栗のいがに似ていることから「いがら→えがら」となったといわれています。
餅の上に餅米ですから、モチモチ感たっぷりです!さらっとしたこしあんと相性バッチリ!!
餅米の粒感がよいアクセントになっていますね。あ、アクセントとはいわないか。餅米の粒が主役級ですからね。
近江町市場内に「菓子処たけはな」というのぼりが立ったお店がありますので、ぜひさがしてみてください~。
売り切れてなければ、いがら饅頭が黄色く輝いて和菓子好きを迎えてくれますよ。
アクセス
▼近江町市場
金沢駅からはバスで約10分、徒歩で約15分。
魚屋や果物屋など、昔ながらの商店街の雰囲気もあり、見るだけでも楽しい場所ですよ。
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