こんにちは!嶋田コータローです。
今回の諸国饅頭の舞台は大阪。大阪府淀川区にある喜八洲総本舗さんの「酒まんじゅう」です。
喜八洲総本舗
「喜八洲の酒まんじゅう」
わたしがこのまんじゅうを知ったきっかけは父のひと言。
わたしの父は、けっこう旨い処を知っています。
「どこか美味しいまんじゅう屋さんない?」との質問に、喜八洲とこたえてくれました。
父は若いころ10年いじょう大阪に住んでいましたので、その父が言うのであれば美味しいのだろう。そう思っていました。
先日、ついに父が何度も口にしていた「喜八洲の酒まん」を食べることができたのです。
喜八洲総本舗は創業昭和23年の和菓子屋さん。阪急十三駅の近くに本店があります。
▼包装紙にも「十三」とかかれてますね
大阪で店舗展開していて、看板商品は「みたらし団子」「酒まんじゅう」「きんつば」。
お店の写真も撮ってブログに載せたかったのですが、「商品写真ならいい」とのことで、お店の写真は微妙なかんじでしたのでやめておきます。
購入した酒まんじゅうのパッケージに、喜八洲総本舗が描かれています。
▼まさにこんなかんじのお店です
イートインスペースというほどではないですが、2,3人座れるベンチがあります。
喜八洲総本舗の酒まんじゅう
箱をあけるとふっくらと可愛い酒まんじゅうが顔をだします。
純白で小ぶりのまんじゅう。かぷっとかぶりつきたくなります。
つくりたてということもあり、酒の香りがそこらじゅうに漂って、思わずほろ酔い気分になりそう。
▼小ぶりながら餡はたっぷり
ふかふかのまんじゅう皮は、やわらかく食べごたえもしっかりあります。
こし餡もしっかりした甘さ。
これぞ酒まんじゅう!という王道の酒まんですね。
甘すぎないまんじゅうというのもいいですが、ガツンと甘いのもやはりおいしい。
喜八洲の酒まんじゅうを食べることで、父の好きなタイプのまんじゅうが改めてわかりました。
なんとなくこんな感じのまんじゅうが好きなんじゃないかなと思ってましたが、やはりそうだった。
いつかなんとかして、父に喜八洲の酒まんを食べさせてあげたいなぁ。
みたらし団子も食べました
一番人気のみたらし団子も食べました。ちなみに、ひらがなで見かけることの多い「みたらし団子」、漢字で書くと「御手洗団子」なんですよ。
喜八洲のみたらし団子は丸ではなく俵型。ひと串に5つ刺さってます。
スーパーなんかでは3つ、4つ刺さったみたらし団子が多いので、5つってレアですね。
タレがだら~~っとかかって美味しかったですね。ただ個人的には、もう少し焼加減を調整して焦げ目を少なくしたら、やわらかく仕上がると思いました。ちょっと硬かったです。
アクセス
▼阪急十三駅の西口を出て直進50メートル
店舗情報
- 住所:大阪市淀川区十三本町1丁目4番2号
- 電話:06-6301-0001
- 営業時間:8:00〜23:00(日曜日、祝日は22:00まで)
- 定休日:年中無休
- 公式サイト:喜八洲総本舗
- 駐車場:なし
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